女性は男性に比べて食事による精神的な影響が大きいことが、アメリカの大学の研究などで明らかにされています。
閉経前の女性を対象とした調査によると、メンタルヘルスと食事の関連が大きいことが示されています。腸内細菌叢のバランスが良くなると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が改善することが指摘されています。
腸内細菌のバランスを整えるのは、野菜や果物、全粒穀物、豆類などから摂取できる食物繊維です。これらを十分に摂っている女性には、うつ病の頻度が少ないことが報告されています。
避けたい食事習慣
◎高カロリー
◎栄養価の悪いファストフード
◎朝食を抜く
◎カフェイン飲料の飲み過ぎ
◎高グリセミック・インデックス(GI)の食品
また、ウォーキングなどの運動を習慣化することで、メンタルヘルスを向上させることが分かっています。